お打合せの時、
「ミアはクローゼットとか、色んな扉を開けるんです」
と、飼い主が仰っておられたので、
シッティングに伺った時に、
クローゼットの扉が開いていても驚きませんでした。
それでも、開けっ放しにしておくのは良くないと思いましたので、
掃除機をかけさせていただく時に、閉めさせていただきました。
すると、
なんということでしょう!
わたしの目の前で、ミア様がクローゼットの扉を開けてくださるではないですか!
まさに、クローゼット開けの達人!
ついて行かれるくー様のかわいらしさもたまりません。
次の日も、ミア様はわたしの前で、
もう、なんでしょう、
動き?手さばき?見極め?腰つき?
そんな全てが職人と化しておられる、
クローゼット開けを披露してくださいました!
ここじゃない。
そう、一度開いた扉でも、気に入らなかったら入らない。
鉄のこだわりを背中で放っておられました。
途中、一呼吸つかれるところは、
まさに神の間ですね。
そして、くー様は、やはり、入らない。
これもまた、強いこだわりだと感じずにはいられませんでした。
納得のいくクローゼット開けの末にたどり着ける恍惚の空間。
ミア様、達成感に満ち溢れておられます。
そのころくー様は、
クローゼットの前でコロコロ転がっておられました。
くー様はお入りにならないんですか?
入るとミア様に怒られるんですか?
と、話しかけていると・・・。
トコトコと、お膝に乗ってきてくださいました。
お~!!!
ありがとうございます!!
めっちゃ嬉しいです!!!!感動です!
くー様、クローゼットの扉は開けられませんが、
わたしの心の扉を開けるのはとてもお上手です!!
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