【ペットシッターnico】りぼん様日記 「りぼん様の憂鬱」

I like smiling the best with you.

りぼん様のお留守番中、とても過酷な日がありました。

それは、「雷雨の日」です。

とても大きな雷が鳴り続け、雨も強く降っていました。

気になって急いでお伺いさせていただきましたが・・・



・・・・・・・


りぼん様。。。

いつもの雰囲気とは打って変わって、とっても怖がっておられます。



ゆっくりゆっくりと出てきてくださいますが、



険しい表情です。

そして、出てきてくださると、タイミング悪く雷が鳴ります。

あぁ!!!

もう、雷!!!


りぼん様は、雷が鳴ると、お部屋に入ってしまわれます。



ちろり~ん・・・。


それでも、何とか出てきてくださるのですが、

この日は雷が鳴りやむことはなく、遠雷も続き、

りぼん様は元気に遊んだり、お食事をする気分にはなっていただけませんでした。



飼い主様に状況をご連絡しながら、

りぼん様に何とか安心していただこうと、

出来るだけいつも通りにあれこれお誘いしてはみますが、

厳しい雰囲気です。


飼い主様も

「りぼんちゃーん!!」

と心配しておられました。


そうですよね、遠く離れている飼い主様からしたら、

このりぼん様のお顔や雰囲気はたまらないと思います。

心がギュッとなると思います。


こういう時、

力不足と痛感します。

どうすることで、りぼん様の怖さを紛らわすことができるのか・・・・。



無意識に、でしょうか?

お膝に乗ってくださいましたが、

ぎこちないというか、緊張しておられます。



ゴロゴロゴロ~という遠くで響く雷に、

お耳がピンピン反応しておられました。



りぼん様が落ち着くお部屋に入られているのですが、

奥まで行かずに、こうして、少しわたしに近い場所に居てくださることに、

胸が熱くなります。



ジッとしておられるお背中を、

「りぼん様、雷怖いですね。

でももう止みましたらね。

大丈夫ですよ~。」

と繰り返し言いながら、ナデナデするしかできませんでした。


・・・

りぼん様、明日の朝は早く来ますから、

早く来ますからね。。


心の中で強く深く約束しながら、

重い足取りで退室させていただきました。


こういう時、

帰るのが本当に、

辛いです。


飼い主様も、

きっとお辛かったと思います・・・・。


ここでブログを終えてしまうと、

とってもりぼん様が心配だと思いますので、

翌朝のりぼん様をチラッと・・・



元気に!



お出迎え、下さいました!!!

ピカーン!!

ホッとしました。



笑猫

9歳のアメリカンカール♀イヴ 4歳のチャトラ♂多朗 虹の橋で待ってくれているキジトラ♂ニコ 笑ったことと 猫や犬のことをつづります 笑いのツボは人、それぞれですが 猫や犬のツボは、あるあるだと思います ペットシッターをしています。 ☁︎ペットシッターnico☁︎

0コメント

  • 1000 / 1000