飼い主様に鍵を返却する日、
お伺いすると、飼い主様が、
「まめの左手の毛が抜けちゃって・・・」
と仰いました。
え?左手の毛?
と思い、ふと見るとまめ様が少し遠くに座っておられます。
「舐めて毛をむしっちゃっていたみたい」
とのこと。
え?え?え?
近付いて来てくださったまめ様を見ると、確かに左手の毛が一部抜けています。
シッティングが終了して飼い主様がお戻りになるまでの間、
まめ様に何が。。。
あぁ、何となんと・・・!
痛々しい左手を見て、胸が締め付けられました。
まめ様を挟んで、飼い主様と少しの間お話しをさせていただいていました。
その間まめ様はずっと飼い主様に甘えておられて・・・
安心しきっているお姿を見て、
「まめ様、長い間お留守番本当にお疲れ様でした」
と思いました。
鍵をお返しした翌日、
病院で診察を受けられて、好酸球皮膚炎の可能性があるとの診断結果をご連絡いただきました。
その日は注射をしていただいて、一週間様子を見て、
良くならない場合はステロイドを使った治療になるとのことでした。
塗り薬も処方されたそうです。
まめ様、病院お疲れ様でした。
お注射もお疲れ様でした・・・。
まめ様・・・。
こんなに気丈に振舞っておられても、
すごく不安でしんどかったんですね。
そしてきっと免疫力が低下してしまって、
皮膚炎になってしまったんですね。
もっともっとナデナデしたり、
一緒に居させていただけば、
左手の毛が禿げるまでにはならなかったのかもしれない・・・。
いや、もしかしたら、長くわたしが居る方が、
かえってまめ様にとってはしんどいことなのかもしれない・・・。
など、色々考えましたが、
飼い主様の元で穏やかにくつろいでおられるまめ様を拝見して、
愛に勝る薬は無いなと確信しました。
まめ様、良くなりますように、祈っておりますよ!
そして、色々考えさせていただけた今回のシッティング、
お世話を任せてくださった飼い主様と、
素敵な時間を沢山下さったまめ様に、
心から感謝しております。
ありがとうございました!
そして、素敵なおみやげもいただいてしまって・・・。
一足お先に、
メリークリスマスの気分です!
ありがとうございました!!!
0コメント